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小児矯正/予防矯正

小児矯正/予防矯正

小児矯正/予防矯正

不正咬合は放置するとどんどん悪くなります。最初に気がついたときはそれ程でもないものが、成長とともにどんどん進行して行きます。よくなることは全くないといってよいでしょう。不正咬合には原因がありますので、その原因が解消されない限りその原因が結果を生み出し続けますので、よくなることはないのです。

進行すればするほど治すには手間がかかります。本人の負担が大きくなります。抜歯をしないと治せなくなることもあります。ほんの少しの治療で治せるはずが無駄な負担を強いることになってしまいます。もちろん不正咬合は虫歯や、顎のずれを引き起こしますので、二次的に引き起こされた害も本当はないはずのものです。

現代は昔と違って、歯科医院は虫歯になってから行くところではなくなっています。虫歯は予防することができると証明されています。そしてそれは歯科医院で予防処置をしないとできないことも証明されています。虫歯になった歯は元には戻りません。現代の医学では人工物で置き換えるのみです。そして一度ウ蝕になって修理した歯は二次ウ蝕になりやすく、ハンディを背負って使っていくことになります。

歯を長持ちさせるには定期的に歯科医院に通うことが必要なのですが、ウ蝕や将来の歯槽膿漏などを起こさせないためにも、矯正治療は有効です。矯正治療については、従来考えられているより早い年齢のうちに手を加えることで、より自然な歯列の完成に導くことができます。抜歯する確率がはるかに低くなります。

小児矯正、予防矯正は基本的には針金によってつなげるブラケットを使った治療などは行なわず、普通に考えられる 矯正治療とは方法と目的が異なります。乳歯列期や、混合歯列期のうちに不正咬合の原因である顎の未発育や、アンバランスな発育を是正し、将来萌出する永久歯のためのスペースの問題や、噛み合わせの問題を治すことを目的とします。
ほとんどの場合は取り外しのできる器械を使います。指示通りに使用すると、ほとんど痛みはありません。調節時に外していると気持ち悪いというほど慣れてしまいます。外せるので汚れも取りやすく、清潔に使うことができます。
概ね最初の2年間ぐらいで、主な治療は終了します。発育させた歯列が元に戻らないようにしばらく支える装置をつけて骨を固めます。ただ、乳歯が抜けたりして、骨を固めている間も歯列は変化していきますので、その変化に合わせて装置に手を加える必要があります。
原因である顎の未発育や噛み合わせを発育期に治療するので、歯列の発育は通常の流れに戻り、よい形に自然に収まってきます。小児矯正は、顎のずれなどが早い年齢のうちに治せるので、全身にもよいことです。通常の矯正治療はすべての歯が永久歯になってからはじめる場合が 多いのですが、それではそのときまで顎は、ずれたままです。顎の大きさは一度大きくなってしまうと縮まりません。左右で大きさがずれてしまっても変える事ができません。左右の大きさが違ってしまうと歯列も左右の形が対称になりません。顔もゆがんでしまいます。顎がずれてしまうと身体は微妙にずれてしまい、健康に良くありません。
どこまで発育したか、変わってくれたかによって、結果はさまざまですが、それほど気にならない程度に落ち着けば、そこで終了でも良いでしょう。主観的な部分が多くありますので、そのときにご両親に判断していただきます。永久歯が萌出してきて、さらに治療を続ける希望が あれば、第2段階の治療(歯の矯正治療)に移行します。

上顎、下顎の未発育は早期の治療でのみ改善することができます。
従来の矯正の考え方は未発育は放置し、変化できなくなってから治療を始めるため根本にある骨の未発育はそのままで、未発育の骨と未発育の歯列を作り上げようとします。そのため抜歯をしないと並びきりません。
手の長さが5cm短いと大問題なのに歯列は平気なのでしょうか。
ヒトとしての正常な発育をまず目指すことが最も正当な考えと思っています。動物界には幼形成熟という現象があり、ヒトはその現象をいくつも持っています。そしてそれは、環境の変化に対応するための変化です。
親知らずはその意味でも使えないと考えた方がよいでしょう。しかし、それ以上の抜歯はあまりに元の形から遠ざかってしまい、現在の段階としては適切とは思えません。

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矯正治療の利点

矯正治療を行うことでどのような良い効果があるのでしょうか

当然のことですが、よく噛めるようになる。免疫力を高める。

歯の型をとるとわかりやすいのですが、不正咬合では噛み合わせても歯と歯の間に隙間ができてしまい、噛んでも噛んでも食べ物は潰されません。矯正治療を行うと噛んだときに隙間なくきちんと噛めるようになります。歯は上下がギアのように噛みあってはじめて食べ物が潰れます。ずれるとギアの山と山が当たるように点と点が当たるだけで谷と谷の間に食べ物が逃げてしまい潰れません。

噛めることで目や脳の発育によい影響がもたらされます。咀しゃくは顔の筋肉と関連があり、視力にも影響を及ぼしています。よく噛む子の視力は良く、噛まない子の視力は低いという結果が出ています。上顎骨の一部は眼窩を形成する壁の一部でもあります。眼窩の形がしっかり保持されると視力も上がるのは当然でしょう。また、脳の血流量は、咀しゃくによってきわだって増えます。これを脳が発育しつつある子供たちで考えてみれば、噛む子は食事のたびに脳へ酸素と栄養が行き渡り、脳の発育を助けます。噛まない子はどうでしょうか?それなりに、ということでしょう。矯正治療をした後で飛躍的に成績が伸びた子もいます。

上顎前歯の状態によっては、自分では唇を閉じようしても、閉じられず、どうしても唇が開いてしまい、口呼吸となってしまう場合があります。唇が開いてしまえば口呼吸となり、口呼吸では免疫力低下となり、アトピー、アレルギーの原因ともなります。歯並びが原因ですので矯正治療をしないとこれはどうしようもありません。上顎の幅の発育が未発育な場合は、上顎を矯正治療で拡大します。狭窄した歯列の弊害は非常に大きく、正常な大きさになればその上部にある鼻の通る道も広くなり、鼻呼吸のしやすい態になります。アレルギー性鼻炎、アトピーの改善にもプラスの効果をもたらします。

当然のことですが、よく噛めるようになる。免疫力を高める。

あまり知られていませんが、上顎前突の場合転んで前歯を折ることが非常に多く、危険です。
歯科医師の皆様に山下矯正歯科は提案します。補綴の先生方には考えられないことでしょうが、通常矯正歯科では、調節湾曲を全く消してしまうようにします。学生実習のときに行ったようにガラス練板の上に隙間なく平らにワイヤーを屈曲し、それを口腔内に装着し、矯正治療します。最終的には湾曲のないまっ平らな歯列を作り上げるのですが、まっ平らな歯並びでは、クリステンセン氏現象が側方、矢状に現れてしまい咬合干渉の最たるのになることは明らかです。もちろん天然歯列で調節湾曲のない歯列は皆無です。物を噛むための歯並びには矢状、前頭の各平面に対して調節湾曲が必要であり、生理的機能のためにはこれは必ず付与するべきと思います。人の身体は一人一人みんな違います。調節湾曲は左右でもちがうことが多くあります。それは腰の左右差と関連します。あまりに差があるのはよくないのですが、多少の差はあることは容認しないといけません。これは総入れ歯にも通じることです。左右差のある人に対象な歯並びを作っても噛めません。すりきれた昔の入れ歯の方が新しい入れ歯よりしっくり噛めるのはこんなことも関係しています。山下矯正歯科では個人個人に合わせた調節湾曲を作ります。身体との関連を考え、背骨の形態と関連させた形態に歯列を調節し、いわゆる個性正常咬合を目指します。

治療によってアゴの骨の発育を正常化し、頭部顔面部の発育のバランスがよくなる。

当然のことですが、よく噛めるようになる。免疫力を高める。

歯並びのせいで、顎の骨が未発育になったり発育異常を起こしているケースを非常に多く見ます。例えば上顎側切歯(上の歯の、真中から2番目の歯)が内側に生えていて、噛み合ったときに下顎側切歯(下の歯の、真中から2番目の歯)が上顎側切歯の根元に噛み込んでいる場合、下顎はほとんどの場合前方方向に成長できず、下顔面部の発育が悪いタイプの顔(顔を横から見たときに顎が引けた顔)になります。病的なものを除いて、 顔を横から見たときに顎が引けた顔は小さいときの噛み合わせがひとつの原因になっています。
発育が悪くて歯列の狭い上顎の場合は、そのすぐ上にある鼻の幅も狭く、空気の通り道が狭く、鼻詰まりを起こしやすい。慢性鼻炎を引き起こしやすい形態です。これが口呼吸とあいまって近いところにある耳や目に波及し、アレルギー性中耳炎、アレルギー性結膜炎の原因ともなります。
またその狭い上顎のために上顎歯列弓が狭いままでいると、自分で下顎を奥に引き込んでしか噛めません。スリッパの原理です。子供用のスリッパを大人がはこうとしてもつま先はスリッパのつま先には届かず、後ろの方に足は止まってしまいます。下顎は同じ原理で後方へ引き込まれます。このような子供の顎のレントゲン写真を見ると、顎関節の頭の部分は非常に短いままです。これが下顎が後退しているための上顎前突(出っ歯)になる最初です。上顎前突の多くの症例は、最初はこの状態で始まっています。ですからこの場合は上の前歯を後ろに動かすのではなく、邪魔になっている上の歯を適正な位置に移動し、正しい位置(バランサーとしての位置)で下顎が噛めるようにします。そうすることで、関節の頭の部分が適正に成長して大きくなり、下の顎が正しい位置で安定します。下顎は身体のバランスもとっていますので、下顎が正しい位置にあれば姿勢もよくなります。まして姿勢が悪くて顎が引っ込んだ子の場合に、さらに上の歯までも下の歯に合わせて後ろに押しやってしまえば、泣きっ面に蜂ということで、良い事はありません。何かのきっかけで身体が回復し、顎の位置が正常な位置に戻った場合、今度はどこで噛んだら良いのかわからないということになります。

成人で、ウォーキングをするようになり、身体の健康を取り戻すと、上の前歯の隙間が空いてくる人がいるのはこの理由です。よくない歯列が原因でその人の姿勢を変えられないことは、歯列が全身の健康にもかかわるということです。子供のうちに下顎を奥に引き込む構造を治せば下顎の関節部分の発育を正常な大きさと形に戻すことができます。小さな顎で一生過ごすよりはるかに健康な生涯が過ごせるのです。放置していると、身体の構造も顎が引けた状態でバランスをとろうとするため、猫背や曲がった姿勢に身体の骨格的構造からなってしまします。歯科矯正治療をすることで身体全体が治るきっかけが得られ、バランスの取れた顔の発育が導かれます。同時に抜歯の必要も少なくなります。将来の顔かたちも、顎が引けたままでいれば歯並びも悪い上に、顎の小さな顔に固定してしまいます。子供の頃の噛み合わせで大人になっての顔かたちまで影響されます。噛み合わせと身体は強固にリンクしています。

性格が明るくなる

成人はもちろん、子供であっても成人と同じく歯並びが悪ければ歯並びに対してコンプレックスを持ちます。心理面での影響は本人の性格の形成にも強く影響します。自分に自信がつき、明るく、積極的になります。

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なぜ不正咬合になるのでしょうか

なぜ不正咬合になるのでしょうか

歯並びが悪くなる原因は何でしょうか。従来、世間的には親の歯並びが遺伝したというように言われてきました。しかし、原因は遺伝だけではありません。同じ兄弟でもいい歯並びの子と悪い歯並びの子がいるように、親の歯並びがよくても、悪い歯並びの子がいるように、個人個人の問題が原因となって不正咬合は発生します。余談ですが、特に兄弟で上顎前突と下顎前突になる場合があります。そして奇妙なことにほとんどは兄が上顎前突、弟が下顎前突になることが多いようです。これはどのような意味を持つのでしょうか?ある答えを私は持っているのですが、あなたはどう思いますか?

姿勢が悪い(ほとんどは歩きが足りないことが原因)

日常の姿勢が悪いと下顎が奥に移動してしまい、噛み合わせが変化して、歯並びも変わってしまいます。この場合の姿勢は小さいときからのしつけがどうであったかによります。きちんとしつけられた生活習慣がよい姿勢をつくります。小さい頃からのしつけでその子の人生も変わります。今の子供達はやらなくなってしまいましたが、雑巾がけが足腰の発育にとてもよいのです。人は四足から立ち上がって二本足で歩くようになりました。赤ん坊がお母さんのおなかの中で成長する中で、魚類、両生類、哺乳類、そして霊長類へと変化していくことはよく知られています。これは系統発生を繰り返すということなのですが、同じ事として四足の時代を経なければ二足歩行もままならないという事がいえます。
四足の時代とは赤ん坊のハイハイの時代です。人はほかの動物よりも未完成なうちに出生してしまうことも常識ですが、出生後に未完成な部分が正常に発育しないと二足歩行の人類としての完成にはなりません。四足の時代(ハイハイの時代)が短いと、人としては未完成なままですし、立ち上がってしまうと四足の時代はもうほとんど経験することはないでしょう。成人後の身体の機能に大きな影響があります。それを補うのが小学校の雑巾がけだったのです。家の手伝いもやらなくなってしまいました。家のお姫様お殿さまでは大きくなっても、身体は未完成のままです。姿勢の悪い人の要因には次のようなものもあります。

直す方法

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いつも口が閉まっていない

口元の習慣で年齢に関係なく歯列は変わります。口唇を閉める習慣をつけましょう。そして上下の歯自体は噛んでいないようにしましょう。唇は閉じていながら、上下の歯は当たっていないようにすることが大事です。しっかり口を閉めていれば、歯列は、口の中で収まるようにその位置を落ちつかせます。閉まりきっていないと、口の外に押し出されてきます。あるいは食いしばる癖があると歯列は徐々に乱れてきたり、骨の中にめり込んでいったりします。また、歯を合わせたままにしていると、バランサーとしての顎の働きが失われ、全身の傾きに移行することになります。これはさまざまな病気の引き金です。食べるときも唇をあけて食べる習慣はだめです。しっかり唇を閉じてもぐもぐと食べましょう。
もちろんパカッと開いている人はいません。でも注意して見てください。行き交う人々のうち、口が半開きに開いている人の多いこと。ある高校の集合写真では2/3の生徒の口が閉まっていませんでした。(多数決で決めればそっちが正常?そんなわけない!)唇が少し開いていることで歯列に加わる力に部分的な偏りが生じ、長年の間に歯槽骨(歯が植わっている骨)に変形が起こります。変形は両側上顎犬歯(糸切り歯)と第一小臼歯(真中から4番目の歯)あたりの歯列の幅の縮小または未発育という形で起こります。つまり、上顎の歯列の形がU字形ではなくV字形になってしまうのです。
そうなるとどうなるでしょうか。上の前歯は前に飛び出してきます。(唇が開いているので簡単に出てきます。)下顎は普通に噛み合ったときに上の前歯の狭くなった所と当たってしまうため、顎全体を奥に押し込めて噛まないと噛めません。大人が子供用のスリッパを履いたようにスリッパの先(上顎の前歯)まで親指(下顎の前歯)は届かないのです。こうしてめでたく上顎前突への第一歩が踏み出されるのです。お母さん方のなかでお子さんに、昔の人がしたように「口を閉めなさい」と言って育てている方は賢明です。それは歯並びの正常な育成への第一歩です。
口が少しでも(1mmでも!)開いていると必ず口呼吸が行われています。口唇が開いていると鼻呼吸をしていても、呼吸の度に口からも空気は引き込まれます。(ペルヌーイの法則)実は唇が閉まっているのに口の中が乾燥する人がいます。これもベルヌーイの法則で、鼻呼吸の度に、その空気の流れが口腔内の湿気を引き出しているのです。そのため口腔乾燥症が発生し口呼吸と同じ症状を出します。これを防いでいるのは舌です。舌が上顎の天井にぺったりついていることで通常は空気の出入を止めています。口呼吸はすべてのアレルギー(喘息、アトピー、肌荒れ、むくみ、アレルギー性結膜炎、アレルギー性中耳炎、慢性鼻炎、すべてが含まれます)の原因になります。また、口が乾燥するため、虫歯の原因にもなります。口の閉まっていない子供の上顎の前歯の間の虫歯がその最も典型的な虫歯です!
関連することとして普段から鼻を使った腹式呼吸をするようにすることも大事です。鼻呼吸を意識した動き方を習得していないと、習慣もつきません。ゆっくりした大きな横隔膜の上下の運動は内臓内の停滞した血液の再循環にも非常に役立ちます。またお尻の穴を閉めることも口を閉じる習慣には必要です。お尻の穴を閉めましょう。口とお尻の穴は連動しています。
意識して口をつむる必要があります。唇の力が弱くてつむっていられない人のためのトレーニングの器械もあります。

直す方法

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咬む回数

口元の習慣で年齢に関係なく歯列は変わります。口唇を閉める習慣をつけましょう。そして上下の歯自体は噛んでいないようにしましょう。唇は閉じていながら、上下の歯は当たっていないようにすることが大事です。しっかり口を閉めていれば、歯列は、口の中で収まるようにその位置を落ちつかせます。閉まりきっていないと、口の外に押し出されてきます。あるいは食いしばる癖があると歯列は徐々に乱れてきたり、骨の中にめり込んでいったりします。また、歯を合わせたままにしていると、バランサーとしての顎の働きが失われ、全身の傾きに移行することになります。これはさまざまな病気の引き金です。食べるときも唇をあけて食べる習慣はだめです。しっかり唇を閉じてもぐもぐと食べましょう。
もちろんパカッと開いている人はいません。でも注意して見てください。行き交う人々のうち、口が半開きに開いている人の多いこと。ある高校の集合写真では2/3の生徒の口が閉まっていませんでした。(多数決で決めればそっちが正常?そんなわけない!)唇が少し開いていることで歯列に加わる力に部分的な偏りが生じ、長年の間に歯槽骨(歯が植わっている骨)に変形が起こります。変形は両側上顎犬歯(糸切り歯)と第一小臼歯(真中から4番目の歯)あたりの歯列の幅の縮小または未発育という形で起こります。つまり、上顎の歯列の形がU字形ではなくV字形になってしまうのです。
そうなるとどうなるでしょうか。上の前歯は前に飛び出してきます。(唇が開いているので簡単に出てきます。)下顎は普通に噛み合ったときに上の前歯の狭くなった所と当たってしまうため、顎全体を奥に押し込めて噛まないと噛めません。大人が子供用のスリッパを履いたようにスリッパの先(上顎の前歯)まで親指(下顎の前歯)は届かないのです。こうしてめでたく上顎前突への第一歩が踏み出されるのです。お母さん方のなかでお子さんに、昔の人がしたように「口を閉めなさい」と言って育てている方は賢明です。それは歯並びの正常な育成への第一歩です。
口が少しでも(1mmでも!)開いていると必ず口呼吸が行われています。口唇が開いていると鼻呼吸をしていても、呼吸の度に口からも空気は引き込まれます。(ペルヌーイの法則)実は唇が閉まっているのに口の中が乾燥する人がいます。これもベルヌーイの法則で、鼻呼吸の度に、その空気の流れが口腔内の湿気を引き出しているのです。そのため口腔乾燥症が発生し口呼吸と同じ症状を出します。これを防いでいるのは舌です。舌が上顎の天井にぺったりついていることで通常は空気の出入を止めています。口呼吸はすべてのアレルギー(喘息、アトピー、肌荒れ、むくみ、アレルギー性結膜炎、アレルギー性中耳炎、慢性鼻炎、すべてが含まれます)の原因になります。また、口が乾燥するため、虫歯の原因にもなります。口の閉まっていない子供の上顎の前歯の間の虫歯がその最も典型的な虫歯です!
関連することとして普段から鼻を使った腹式呼吸をするようにすることも大事です。鼻呼吸を意識した動き方を習得していないと、習慣もつきません。ゆっくりした大きな横隔膜の上下の運動は内臓内の停滞した血液の再循環にも非常に役立ちます。またお尻の穴を閉めることも口を閉じる習慣には必要です。お尻の穴を閉めましょう。口とお尻の穴は連動しています。
意識して口をつむる必要があります。唇の力が弱くてつむっていられない人のためのトレーニングの器械もあります。

直す方法

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舌やアゴに癖がある

舌やアゴに癖がある

特に受け口の傾向のある人は大多数の割合で、下顎で遊ぶ癖があります。あるいは下顎を前に出しながら浮かせている癖があります。なんとなく下顎を前に出している癖があり、それに唇を開けている癖が重なると、下顎はどんどん前に出てしまいます。ひどくならないうちにやめないと、伸びきった下顎に合わせて骨が成長してしまい矯正だけでは治せなくなってしまいます。骨はいったん大きくなると縮まりません。
また、舌を前歯に付けている癖のある人は前歯が前に押しだされてしまい、前歯同士が噛まなくなります。舌は上顎に張り付いているのが正しいしまい方です。自分で悪くしているわけですから、癖をやめないと歯を矯正しても再発します。

上顎は舌によって上へ持ち上げられているのが正しい位置です。上顎は舌に支えられてその形を保っているともいえます。舌先は上顎の肉の部分にあり舌の側方部は上顎の臼歯に接していることが正しい位置です。そして舌根部が軟口に接していることも大事なポイントです。舌先が上下の前歯や下の前歯触っていることはよくありません。

直す方法

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ストレス

心理的なストレスが噛み合わせを変えてしまいます。一番わかるのが、ぐっと歯を食いしばっている人。レントゲンで見ると、歯は骨の中にめり込んでいます。長い時間では顔が短くなっていきます。若かった頃と顔の形が変わってきていませんか?頑張ることも大事ですが、身体を傷めないようにしましょう。上下の歯を普通のときは離していないといけません。唇は閉じていないといけませんが、歯同士はカチンと当たっていてはいけないのです。力をこめて噛んでいなくても当てているだけで歯列と顎関節によくない影響があります。顎関節症の人にこの癖が多いことが知られています。
子供達はどうでしょうか?良い子であればあるほど親の無言の期待に応えようと頑張ります。その気持ちが特有の歯並びを作ります。上顎の前歯が内側に向かって生え、噛み合うと下の前歯が上の前歯に隠れて見えなくなってしまう噛み合わせです。家にばかりいてうつむいていることの多いお子さん(ファミコンの姿勢)の噛み合わせも力の関係で同じ傾向をもちます。普段の顔の向き、角度が歯列に影響します。 (歯周病もストレスから進行します。このような人はプラークだけが原因ではないので歯ブラシだけではなかなか治りません。)

治す方法

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食べ物

はっきりとはわかりませんが、添加物の多い食物を成長期に食べていることで不正歯列が進むという研究報告もあります。咀しゃくの項目と重複しますが、添加物の多い近代的な食べ物を摂りだした民族と世代から、不正咬合は始まっています。兄弟でも、育つ時期に文明化した食べ物を摂りだした下の子に不正咬合が出現したという記録もあります。いろいろな点からも添加物は身体にとって決してプラスになることはありません。できる限り、添加物のないものを食べるということが大切でしょう。医食同源という言葉もありますが、食べ物で身体を反対に傷めていることも十分あるのです。単に歯並びの観点からだけではなく、身体全体として、よくないといわれている食べ物はできれば避けたほうが無難でしょう。特に輸入生鮮食品はポストハーベストの問題も含めて国内産のものに比べて非常に危険なものが多いので注意が必要です。

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外傷

しりもちをつくと、腰骨が回転してしまう。

交通外傷などの外部からの力による、骨盤、脊柱(頚椎、腰椎、仙骨)等の不連続が噛みあわせに影響を与え、歯並びに出ることもあります。特に小さい頃に強い外力にあった場合(よくあるのが交通事故、衝突によるしりもちなど)は、見た目には怪我などないように見えても意外と骨と骨のつながりにその跡が残っている場合があります。落下、転落、しりもちなどが最も考えられることですが、これらのことにより、関節間の離開、角加速度損傷が生じ、さまざまな症状が出ます。カイロ、整体治療などを受けた方はお分かりと思いますが、ほんの少しの身体に対する力の入力が、非常に大きな影響を全身に与えます。交通事故の経験者であれば、ほんの少しの鞭打ちでも、目が回り、吐き気が止まらないといったことはごくざらにあることはご承知でしょう。レントゲンではわかりません。
整形外科でも原因不明として、治療は対症療法にとどまります。そしてこれらの力の入力は歯列の形成に対しても少なからず影響を与えます。しりもちなどをして、それまで何ともなかったはずなのに、前歯が当たらなくなることがあります。

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噛み合わせと身体のこと

首が横にねじれてくる

基本的には、現代において人が歩かなくなったことで身体がきちんとした形態を維持できなくなっていることと、悪い生活習慣がはびこっていること、食事のときの悪い習慣が不正咬合の最大の原因です。ワイルドな生活をしている人に不正咬合は非常にまれです。多少傾いても歩くことで自己整復機能が働き、身体の左右、前後のバランスが再び取れるようになります。そして咀しゃくの数です。良い姿勢でたくさん噛むことが大事です。矯正治療で作られる歯並びはその人の治療中の身体のありように大きく左右されます。常習的にとっている姿勢のときに噛める歯並びへ噛み合わせと歯並びは変化します。いつも右にテレビがあってそちらを見ながら食事をしていれば、右に向いているときに良く噛める歯並びになります。身体が疲れてきたり、具合が悪くなってくると噛み合わせも変化していくのですが、矯正で良い歯並びが固まっていると、良い歯並びが噛み合わせの変化を止めようとします。姿勢と歯並びは相互に関係し合っていますので、どちらかが悪ければ片方の足を引っ張り、また良いほうは悪いほうがさらに悪くなるのを止めようとします。

小児の場合に特に変化を受けやすいのは永久歯の萌出期、交換期です。ぐたぐたした生活をしていると、体にかかる重力が背骨にまっすぐかからないため、身体は歪んできます。当然頭はバランスをとるためにずれてきます。すると上顎に対する下顎の位置もずれてきて、今までと違った噛み合わせになっていきます。皆さんも疲れてくると、カチカチ噛んだときの音が元気なときよりも鈍くなっているのがわかります。歯と歯がきちんと噛み合うと、音はよりシャープな音になります。よくない姿勢での生活が習慣になってしまうと、長い間には噛み合わせがその場所に変わってしまいます。同時に顎関節の形も変わってしまい、また、歯並びも変わってしまいます。身体の状態が一定でない人の場合はその揺れている範囲での当りになります。一点に収束しないため当たる音は鈍い音しかしません。シャープな当たり方が本来の当たり方です。この歯の当たり方の変化は歯列の変化につながり、歯列は必ず悪い方向へ変化します。残念ながら良い方向へは行きません。良い方向へ変えられるのは矯正治療のみです。

肩をすくめるのはよくない

矯正の治療中にきちんとした顎の使い方をしているかどうか(これはきちんとした身体の使い方をしているかどうかということとまったく同じです。)で、出来上がる歯並びと噛み合わせも決まってしまいます。せっかく治療をされるのですから、できるだけ噛める歯並びになるために、また健康を維持しやすい歯並びになってほしいと思います。そして矯正治療が、その唯一のチャンスです。針金で歯のあたり具合などの細かい角度の調整を行うのですが、一人一人顎の動かし方は違いますので動かす角度にあわせて、歯の山の角度を調整します。ただ、この歯の山の角度はその人の健康状態により異なります。歯列形態も矯正の治療中にきちんとした顎の使い方をしているかどうか(これはきちんした身体の使い方をしているかどうかということとまったく同じです。)で、出来上がる歯並びと噛み合わせも決まってしまいます。せっかく治療をされるのですから、できるだけ噛める歯並びになるために、また健康を維持しやすい歯並びになってほしいと思います。そして矯正治療が、その唯一のチャンスです。針金で歯のあたり具合などの細かい角度の調整を行うのですが、一人一人顎の動かし方は違いますので動かす角度にあわせて、歯の山の角度を調整します。ただ、この歯の山の角度はその人の健康状態により異なります。歯列形態も違います。身体に癖のある人に理想的な歯並びを作り上げても噛めません。矯正歯科医はできる範囲で理想的な噛み合わせに近づけるのですが、もっと大事なことは治療を受ける側が、今まで述べてきたことのような悪い歯並びを作る原因をしないということです。

例えば矯正治療を受けながらあまりにハードなスポーツトレーニングを一生懸命に行うことはあまり望ましくありません。なぜならそのハードなスポーツをしているときにあわせて歯並びが形成され、ハードなスポーツをしているときに噛みやすい歯並びになるからです。スポ−ツにおいては、ほとんどの場合特定の筋肉の機能を最大限に引き出して使おうとしますので一生懸命にやる人ほど身体の重心は、ずれてきます。スポーツ選手がマウスピースをはめて記録を塗り替えるのは歯の接触を絶つことで身体のずれをさらにずらすことができるため、記録を更新することができるのです。ですから矯正治療中に一日中激しいスポーツを行い、身体がずれたままでいると噛み合わせもずれた身体にあわせて出来上がります。トレーニングを止めて身体が元に戻ったときに噛み合わせと身体とのギャップが生じてしまいます。スポーツの後はウォーキングを行い、身体のずれを直してください。ちなみに、いわゆるスポーツはそれ自体においては人体に対して害です。(姿勢、重心など又は活性酸素の問題)現在、科学者においてこれは常識です。激しく仕事をしてきた人が、定年退職して、やることが無くぶらぶらしていると急に老けて来たり、体調を壊したりするのも共通することがあるように思います。

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矯正治療をするということはコンピューターでリセットボタンを押すことと似ています。それまでの悪い習慣で出来上がってしまった歯列をリセットして、作り直すからです。リセットするときに良い姿勢とよく噛む習慣を持てばすばらしい歯並びになります。多分その人の寿命も延びるでしょう。それくらい影響は大きいのです。このすばらしい治療で得られる結果を十二分に引き出して享受してほしいのです。針金で歯を連ねればきれいに整列します。ただし、きれいに整列した歯並びが頭の骨に対してどのような角度で落ち着いてくるかは(わかりやすく言えば上下の歯列で噛んだ紙が、口の中の歯槽骨というゆれている大海原で、どのような角度に収束していくか)それは矯正医がコントロールできることではないのです。頭が重力に対してどのような角度にあるか、習慣的にどのような位置にあるか、左右のバランスはどうであるのかでおのずと決まってしまうことです。だからこそよい習慣をつければ今まで以上の生命の力を発揮できる結果が得られるのです。

今の矯正歯科は人々にわかりやすく、理解しやすいということで、矯正歯科の審美性ばかりを強調していますが、私はもっとたくさん大事なことを治療で得られるのだということを知ってほしいと思っています。噛み合わせは身体にとって、ひとつの生命器官としての重要な役割があります。

皮肉なことに顎関節症の方々の歯並びは、見た目が非常にきれいな歯並びの人がけっこう多いのです。それはもちろん矯正治療をした歯並びではありません。最近の隙間のない乳歯の歯並びに共通するものを持っています。意外と知られていないことですが、顎関節症の人は歯並びを非常に気にして、この歯並びさえ治せば顎関節症が治ると考えることが多いようです。しかし、残念ながらそうではありません。歯並びが悪くても顎関節症の人は非常に少数です。逆に歯並びがきれいであるのに顎関節症の症状を持っている人はたくさんいます。歯科治療を全く受けたことのない人まで顎関節症を持っていることもしばしばです。矯正治療を行って、たまたま治ってしまった人もいますが、すべての人が治るわけではありません。(矯正の歯医者さんによっては矯正歯科治療のみで治せると言う方がおられるようですが私にはわかりません。)さまざまな原因があって発症する顎関節症は通り一遍の治療方法ではなおせません。

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以前私の患者さんで、ある日急に顎がカクカクし始めたとしてお母さんが学校を休ませて子供を連れてきたことがありました。聞けばまず、内科のお医者さんに連れて行ったのだけれど、お医者さんはこれは歯科の分野だから歯科に行きなさいといわれたそうです。かかりつけの歯科に行くと、これは矯正をしているからだといわれました。(残念ながら悪いことが起こるとすべてそれは矯正歯科のせいなのです。)問診しますと、顎がカクカクしだした日の朝、首を寝違えてしまったということでした。(これは結構多いパターンです)首の触診で明らかに頚椎の変化がありました。新鮮例であったためその場で頚椎の整復を行い、即時にカクカクは治りました。寝違えただけでも顎関節症は、発症します。ある日来院してきたときにいつもより顎が開かない人がたまにいます。噛み合わせがずれている人がいます。何かありましたか?すぐに聞きますと、転んだ、足をくじいた、遊園地に行った、草むしりをした、などの返答がきます。顎の変化に本人の自覚がないことも多くあります。今まではきちんと噛んでいたのが開咬になっていたこともありました。継続して診ているからこそわかるものですが、このような変化をいち早く見つけて対処するのも矯正歯科には必要なことです。

悪くなる変化ももちろん起こるのですが、良くなる変化も起こります。なかなか良くなってくれない噛み合せの人が、ある日いきなり治ることがあります。恋人ができた、成績が良くなったなどの返事が来ます。楽器をやめた、クラブ活動を引退したなどの返事もあります。噛み合わせは身体に引きずられる、意識に引きずられるということを、つくづく感じます。口だけを診ていたのでは矯正治療は100%の成功を引き出せません。全身状態の改善を図ることが大切です。そのためいわゆる生活指導が必要になります。東洋医学を駆使する必要もあります。整復も行う必要もあります。いわゆる西洋医学以外の手法を使うことも必要でしょう。(皮肉なことに西洋医学の発生地である欧米では、現在使われている救急医療以外の医療の半分以上は、日本でいうところの現代医学以外の療法です。日本だけが医療の現場では世界に取り残されてしまっています。有能な人たちがお医者さんになっているのに残念です。)そしてそれ以上に本人の理解と努力が必要です。さまざまな臨床経験から顎関節症には、歯並びはほとんど関係ないように思います。(もちろんゼロではありません。特に低い噛み合わせを人工的に作ってしまったときはそのときは気がつかないため、治すチャンスを逸してしまうことがあります。陳旧化すると治るにも時間がかかります。)幸いなことに通常は時間が経つとだんだん収まってくるのがこの顎関節症の特徴です。これも歯並びが関係しているという説を否定する理由です。時々相談を受けますが、残念ながら私は顎関節症の治療は行っていません。

単にきれいなだけの歯並びは健康を約束するものではありません。矯正治療を受けられるならば、可能であれば、噛み合わせと全身との関連について認識をもった歯科医に治療を頼むことが良いでしょう。治療方針は歯科医師の間でかなりの差があります。治療方針の違いは患者さんの寿命を変えるほど影響があります。(これは大げさな表現ではありません。)一生の間お世話になる歯並びです。先生とよくお話されて、慎重に決めることが必要でしょう。

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